高い山から 谷底見れば 瓜や茄子(なすび)の 花盛り
瓜が三味(しゃみ)ひく 茄子が踊る そこで南瓜(かぼちゃ)が 音頭取る
平木山(ひらきやま)から 八日市を見れば 新地女郎(おやま)の 風呂上がり
猫が飯(まま)炊く ねずみが移す こわい狸が お膳出す
お膳出したら お上がりなされ はつかねずみが 給仕する
現在も市販されている「滋賀のわらべ歌」(石田伊佐雄著)に、
楽譜と解説が掲載されています。